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フラーレンマークとは

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 肌の老化の要因には主として、「乾燥」「紫外線」「酸化」があります。したがって、シミやくすみ、シワなどといった肌の老化を遅らせるには、これらに対して対策を講じることが重要となってきます。肌が乾燥しないように保湿を心がけつつ、過度の紫外線を浴びないように配慮し、抗酸化力のある栄養素を充分に摂取することを日課としていれば、皮膚のエイジングは幾分かは遅らせることが可能であると考えられています。


 また、上記以外に「活性酸素」が皮膚の老化ファクターの重要な位置を占めていることも指摘されており、これらのことは広く認識されていることと思います。しかし悲しいことに、人間が生きている限り、この活性酸素の呪縛から逃れることはできません。というのも、呼吸をしたり、食べ物を代謝する過程で、体内で活性酸素が発生してしまうからです。『ヒトは酸素なくしては生きられないが、一方で酸素によって殺されるという矛盾の中に生きている』と表現されるほどです。


 この活性酸素は、紫外線ストレス化学物質呼吸など、多様な原因によって発生します。特に皮膚内で発生する活性酸素などのラジカルは、紫外線などの外的影響が大きいのが事実ですが、この反応性の高いラジカルに電子を与えて安定な存在となるよう作用するのが、ラジカル・スポンジ(Radical Sponge:水溶性フラーレンの一種)。発生するラジカルをコントロールするものとして、注目されている美容成分です。ラジカルの発生が不可避なものであるならば、「逆にそれを上手く制御してアンチエイジング効果を得よう」という考えに立っています。


 さて、このラジカル・スポンジが配合されたコスメティックは、現在様々なメーカーから販売されています。種類が増えてくると、選択肢が拡がるという喜ばしいメリットがありますが、反対にどれを選んでいいかわからないという悩みも同時にでてきます。商品の選択基準は消費者によって異なるでしょうが、敢えて一例を挙げてみると、

  ・お気に入りのメーカー・ブランド
  ・価格
  ・口コミを参考にして
  ・美容成分の配合率

といったところになるでしょうか。


 ところで、フラーレン配合化粧品と一口に言っても、肝心のフラーレンの濃度は商品によってさまざまです。1%以上配合されていても、またそれに満たない濃度であっても、同じく「フラーレン配合」と標記される場合があります。このような美容液や化粧品に対して、一定の条件を満足した場合に与えられるようになったのが通称「フラーレンマーク」。このフラーレン・マークは、R.S.マーク(R.S.はラジカルスポンジの略)とも呼称されます。


 フラーレンという成分が、その期待される美容効果を発揮するには、1%以上の濃度が必要とされています。その配合濃度の要件を満たしている商品にだけ、使用することが許されている品質保証上の印がフラーレンマークなのです。フラーレンの配合率が気になる方は、商品パッケージに以下のようなマークがついているかどうかをひとつの目安にされてはいかがでしょうか。

R.S.マーク
『フラーレンマーク(R.S.マーク)』
(画像提供:ビタミンC60バイオリサーチ(株)様 URL:http://www.vc60.com/

 ただし、フラーレンマークがついていない商品がダメだというわけではありません。肌の状態は十人十色であり、また抱えている肌トラブルも人によって異なります。その化粧品を特徴付けるのは、ひとつの美容成分の配合率だけではありません。その他の美容成分とのバランスも大切な要素ですし、さらに最も重要なことはその人自身の肌にマッチするかどうかです。したがって、ある人にはベストなコスメでも、別の人には合わないということも当然起こりえます。

         

水溶性フラーレン

水溶性フラーレンが、フラーレンのライフサイエンス分野での実用化を可能としました。水溶性を示すことから、化粧品等コスメへの配合が可能となり、今では高級化粧品に含まれる有効成分として認知されつつあります。

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